サバゲーをはじめるにあたってイチバン大きな投資はマチガイなくエアガンです。
ハンドガンでも1万円ちかくしますし、マルイのMk46とかやと軽く10万円を超えます。
自分も最初はどれにしようかと悩みまくったのですが、レンタルやシューティングレンジなどでいろいろ試してみました。
結論、「自分がほしいと思ったのを買う!」が正解です。カッコいいという気持ちに勝るものはないです。
カッコいいだけで選ぶとソンすることもあります。種類によっていいところ、わるいところがあるので、向いている人を解説していきます。
初心者向けの記事ですので、だいぶザックリと書いています。
国内メーカーの東京マルイをメインに紹介しています。メンテナンスのしやすさ、商品ごとの個体差の少ないクオリティの高さを考えると東京マルイ買っとけばマチガイないです。
目次
ガスガン
マガジン内に充填したガスを利用する方式のエアガンです。
強いリコイルとブローバックが特徴のリアル志向派にオススメ。個人的にイチオシでもあります。
(一部固定スライドなどブローバックしないのもあります)
デメリットは気温が低いと動作しないこと。
撃つ度にマガジンの温度が冷えてしまうので、特に連射などができなくなります。マガジンを常に温めるなどの工夫が必要になりますが、動作が安定しないので夏場に楽しむものと考えましょう。
電気系統に詳しくなくてもメンテナンスできるのもシンプルでいいです。
ガスハンドガン
屋外では活躍の場が少ないハンドガンですが、室内ではむしろ長モノより使いやすいです。
室内のフィールドは冬場でも温度がそれなりに高いので、インドアメインで楽しみたい人にオススメ。
屋外フィールドのサブウェポンにも有用ですが、冬場は使えません…
種類が多く、選ぶポイントはアンダーレイルが付いているか、サプレッサーを装着できるかなどを確認しておくとよいでしょう。握り心地も重要です。
セーフティの使い方が種類によって違います。初めてでも扱いやすいのはハンマーのないGlockのようなストライカー方式かも知れません。ガバメント系などグリップセーフティはちょっとややこしかったり。
予備マガジンは一つあれば十分です。慣れるまでは撃ちきる前にやられてしまうので。。。
精度が高く握りやすいSIG P226 E2
自分も使っています。レビューはこちら。
フルオートも撃てる特殊部隊仕様のGlock18c(インドアフィールドはフルオート禁止が多いので注意)
ガスマシンガン
ロマンの塊です。後ほど紹介する次世代電動ガンなどよりも断然本格的なリコイルが楽しめます。
テイクダウンなど分解時のギミックもリアリティ満載。
3万円以上とそれなりのお値段はしますが、余裕で上回る価値があります。
マシンガンはスコープなどの光学機器などのカスタムが楽しめるのがいいですね。ついつい沼にハマってしまいます。
マガジンの装弾数は実銃に近い30発前後です。屋外では100〜200発撃つこともあるので、予備マガジンは少なくとも3つは買っておくといいです。
自衛隊のメイン装備の89式小銃
カスタムなど拡張性の高い米軍が使用するM4。屋内でも取り回しやすいショートバレルモデル
電動ガン
トリガーとスイッチが連動していて電池で動くエアガンです。
電気で動くので気温に影響されず、いつでも安定して使えるのが魅力です。
また弾を光らせることで弾道が分かるトレーサーの装着ができることも特徴。
ただし、ブローバックがないものが多く、次世代電動ガンや一部の海外モデル以外リコイルがありません。逆に言えば撃った時の反動がないので、まっすぐ飛ばしやすいです。
トリガーを引いてから少しタイムラグがあったりと少しリアリティには欠けます。(カスタムで改善することは可能です)
フルオートの間隔も短く、安定性や精度、内部カスタムを視野にいれる競技としてサバゲーを楽しむ人にオススメです。
装弾数も100発以上のものが多く、予備のマガジンを持たなくていいのも便利です。
電動ハンドガン
よくサバゲーフィールドでレンタルされてるやつです。
個人的にはオススメしていません。屋外で使うには射程距離が短く、室内であれば気温も高いのでガスハンドガンの方が楽しめます。
電動マシンガン
性能だけで選ぶならマチガイなくこちらですね。
ハンドガン買うくらいなら、電動のサブマシンガンの方がいい。射程距離も見込める上、サイズも小さいので取り回しもいいです。
最近の特殊部隊でよく見かけるMP7。カスタムもしやすい上に屋内・野外ともに使えてしかも安い
マルイのハイサイクルカスタムはフルオートの速さもハンパないです。
MP5の短いバージョンのクルツ。二丁拳銃やると無敵の気分になれます
マルイの次世代電動ガンシリーズならリコイルも楽しめます。精度も高いし、年中楽しめる上にそこそこのリアリティが楽しめるので個人的に一押しのシリーズです。
種類も多いので、自分が好きなのも選びやすいです。
初めて使った時にトリガーロックした時は結構焦りましたが、対処法が分かっていれば問題なしです。
リアリティがめちゃ高くてカッコいいSCAR-L
こちらもリアリティの高いショートバレルモデルのM4 CQB-R
エアーコッキングガン
空気を動力としたエアガン。
一回撃つためにコッキングが必要になります。つまり連続で撃つことができません。
他の動力形式に比べて圧倒的に不利です。初心者にはあんまり向いていません。
でも…一回づつコッキングするのが楽しい!ただただ楽しい!そんなロマン銃でもあります。
発射音がとても小さいので、スナイパー向き。立ち回り次第で最強にもなれます。
そして空気さえあれば使えるので、荷物も少なくなります。
ボルトアクションライフル
いわゆるスナイパーライフルです。圧倒的に不利でしかないけど、スナイパーってカッコいいですよね。
レミントンM700をモデルにしたサバゲーに特化したVSR-10 G-Spec
ショットガン
ジャキって一回つづコッキングするショットガンです。
一回の発射で3発のBB弾が飛んでいくという散弾銃仕様。
室内とかで持ってる人見るとついついアガります。短くて取り回しがいいのも特徴。
突入用のベネリM3ショーティ
まとめ
自分がどこに重きを置くか、どういったフィールドに行くかで大きく変わってくるエアガン選び。
個人的にはガスブロがイチバン好きやし、冬場はエアコキを持ち歩いています。
一挺が決して安い値段ではないからこそ、付き合いが長くなるエアガン。
せっかくなので、自分に合った一挺を見つけるための参考になれば幸いです。