アイアンサイトではなかなか狙いづらく、ずっと光学機器がほしいなーと思っていました。
一度シューティングレンジでホロサイトの付いたM4を撃ったんですが、とても使いやすかったんです。
ただ光学機器も種類が多くよく分からんし、値段もピンキリなんで初心者の自分にはなかなか決めれませんでした…
そんな時にASOBIBAの秋葉原フィールドに展示してたホロサイト付きのMP5を手にしてみました。
「めっちゃ見やすいやん!ソッコー買お!」と思い、店員さんにモデルを尋ねました。
どうやらEoTechの551タイプというものらしく、せっかくなので他の選択肢も念の為調べておきました。
目次
光学機器は大きく分けて3種類
ダットサイト
オープンタイプとチューブタイプがあります。覗き込むと点(dot)が見えるサイトです。
dotなので読み方はドットでもどちらでもいいと思います。
オープンタイプは角度がズレると見えない反面、視界は広いです。チューブタイプはその逆で視野が狭いけど角度がズレてもちゃんと点が表示されます。
スコープ
スナイパーが付けるやつですね。倍率の調整ができるので遠距離を狙う時は便利です。サバゲーで使うなら1-4倍くらいで十分です。
近距離でも1倍で使えば問題ないですが、覗き込む分視界はせまくなります。
先日VSR用に3-9倍のスコープを買いました。気になる方はぜひレビューをご覧ください。

ホロサイト
実はダットサイトとは違って、ホログラムを投射しているのがホロサイト。
覗く位置がズレてもちゃんと狙ったところに照準が出てくるんだとか。
ただしお値段8万円と引くくらい高いです。
実物とレプリカの違い
ホログラムが投射されるのは軍用に流通している実物のみ。
自分がASOBIBAで見たのはEoTech社のレプリカ品は点が投影されるだけなので、実質ダットサイトとは代わりがありません。
あとは覗き込んだ時のレンズが実物はクリアですが、レプリカは少しグレーがかっています。
このあとレビューしますが、レプリカでも十分です。さすがに8万円の実物を買おうとは思えませんでした…
EoTech557レプリカのレビュー
買ったもの
ASOBIBAで展示されていたのはEoTechの551タイプ。
ナンバリングによってボタンの位置が違います。551タイプは短いですが、ボタンが手前側についています。
しかしこれだと倍率を上げて遠距離を狙いやすくするブースターを付けた時にボタンが押せません。
CoD MW3のフロストが使ってるこういうの。

自分はブースターを使いたかったためにボタンが横に付いてる557タイプを購入しました。
外装

ちゃんとした箱に入っててよい印象です。
付属品

ナゾのカバーっぽいのと取り付けのキット、レンズの汚れを拭く布がついてきました。


このカバーっぽいのに付いてるキャップ、カパカパで閉まらんけどどうやって使うんすか…?想像が付きません…
あとかんたんな説明書もついてきます。ちゃんと日本語です。素晴らしい。

本体

カバー内に単三電池を入れます。

こちら側は照準(レティクル)の位置を調整する部分です。1円玉とかで回せます。

反対側は取り付け用のネジと輝度の調整ボタンが付いてます。
NVボタンは「Night Vision」の略かと思われ、押せば照準の色が赤と緑で切り替えれます。
FOR LAW ENHANCEMENT/MILITARY USE(法執行機関・軍用)の刻印がいいですね。レプリカですが。笑
装着イメージ

BOLTのMP5A5に装着。いいカンジにゴリっとしますね。フォアグリップはカスタムです。
手前に付けると目が近すぎて見づらいです。実践で使えなかった…自然に覗き込むには前の方に付けるのがよさそう。
しかしここで気付いたことが…

チャージングハンドルが引けない!
実銃のMP5ならチャージングハンドルを引いてからマガジンを入れ替え、完了したらガンッ!と叩いて元の位置に戻すことで撃てるようになります。
とはいえBOLT社のMP5のチャージングハンドルは使ってません。リコイルのオンオフの切り替えスイッチなので、特に使うシーンはありません。
どうしてもチャージングハンドル引きたい人は551など短いタイプのがよさそうです。
覗き込んだ視点


右手でスマホ持っての撮影、めっちゃ難しかったです…笑
ピント合わんからレティクル滲んでるし…


実際の見え方はこんなカンジ。確かにレンズ部分はちょっと暗いけどそんなに気になりません。
輝度もかなり調整が効きます。野外フィールドでも問題なしです。屋内だと輝度下げないと逆に見づらいです。
実戦投入した感想
「いやー、めっちゃええやん!」ってカンジです。
初心者こそアイアンサイトよりも狙いやすい光学機器は早めに買ったほうが楽しめると思いました。
やっぱりサバゲー行くからにはヒット取れた方が楽しいですしね。
屋外、屋内共に確実に狙いやすくなったと感じています。
実物のがよりいいんでしょうけど、さすがに8万円は高い…エントリーモデルとしてはレプリカで十分です。
初心者ながらこそ感じるけど、ホロサイトめっちゃオススメです!