東京マルイから販売されているエアコッキングライフル、VSR-10のプロスナイパーバージョンを紹介します。
実銃と違って、電動ガンと飛距離が変わらないので連射できないだけエアコキは不利です。
それでも毎回コッキングするのがカッコいい!スナイパーってそれだけでシブい!そんな人にだけオススメな銃です。
目次
VSR-10とは?
実銃ではなく、東京マルイによるオリジナルの架空銃です。
Value Sniper Rifleの略称と10点満点、「天」をあらわす10をひっつけたのが由来です。
実銃のレミントンModel700をベースにしています。
M700はバレルに特徴があるので、M700をモデルにしたM24の方とより見た目が似ていますね。
M24は米軍や自衛隊で使用されています。
バリエーション
プロスナイパーバージョンは一番オーソドックスなモデルになります。
サバゲー用に特化したGスペック。(Gameの頭文字)
デフォルトでサプレッサー、スコープを載せるマウントベース、スリングを付けるスイベルが付いてます。バレルもアルミではなく、質のいい真鍮製です。
サプレッサーが標準装備なので、銃身の先っぽがちょっと太くなっています。
プロスナイパーのが見た目がシュッとしていますが、その他はメリットしかありません。
フツーにGスペックのがオススメです。笑
他にも反動のあるリアルショックや音の鳴るプロスナイパーもありますが、あまりサバゲー向きとは言えません。
レビュー
仕様
全長 | 1,075 mm |
---|---|
銃身長 | 430 mm |
重量 | 1,923 g(空マガジン含む) |
装弾数 | 30 発 |
※東京マルイの公式サイトより
実銃のM24と比べると重さは半分くらいです。長さはほぼ同じです。装弾数は実銃の3倍。
動力は空気なので、ガスやバッテリーを持ち歩かなくてもいいのが特徴です。
(言うてサイドウエポンのハンドガン用のガスを持っていくんやけど…)
写真
ケースからして大きいのが伝わってきます。
開けると中には本体とクリーニングロッド、分解用の六角レンチとBB弾、説明書が入っています。
本体は樹脂製ですが、しっかり磨き上げられてて高級感があります。
右手がしっくり吸着するようなとてもいい握り心地です。
ボルトはこんなカンジ。Gスペックと違って90°まであがるので、スコープが低くて径の大きいものだと干渉します。
Gスペック用のものかLaylaxのに入れ替えるかも知れません。
マガジンボックスはこちらに差し込むだけ。外す時はボタンを押せば抜けます。
実銃と給弾位置が大きくちがいますが、そこは特にこだわらなくても…と思う。
マガジンは押し込むだけでBB弾が入れれます。かんたん。
マウントベースの代わりにアイアンサイトが付いています。が、スナイパーやるならフツー倍率の高いスコープ付けますよね?笑
リアサイトは六角レンチ、フロントサイトは力技で粘着テープを剥ぐと取れます。
<!– 写真貼る –>
実銃なら排莢するためにボルトを引くと中が見えますが、BB弾なのでボルトはそのまま通っています。
セーフティはこちら。手前に倒すとセーフティがかかります。
ボルト引く時にたまにセーフティレバーも引いちゃって焦る。笑
ホップ調整はバレル側面に付いています。ゲーム中でも調整が可能です。スナイパーにはありがたい。
ストックは取り外して中にモノを入れれます。メンテ器具を入れてみたけどコロコロ音がするので、何も入れていません。
全体的にシンプルな構造なので、写真も少なめ。
発射音は「ボスっ」「バシュっ」ってカンジで高音が抑えられてるので、結構バレにくいと思います。
持ってるSOCOM Mk23よりちょっと大きい。サプレッサー付けるとよりよいかも。
感想
M24やM40A1は見た目が超好きなので満足です。
そのままでも十分性能は高いらしいので、内部カスタムは施さずに実戦投入してみます。
しかし!カッコいいだけが取り柄のプロスナイパーなので、外部カスタムをしないと実践で使えません。
具体的には、
- スコープを付けるためのマウントベースの取り付け
- スコープ本体の取り付け
- ウエポンチェンジしやすいようにスリングスイベルの取り付け
が必要になってきます。
ただこれらの外部カスタムはちょっとした工具と費用でできちゃいます。
次回はこれらの外部カスタムについて紹介します!
あとは長さが1m近くとかなり長いので、今までボストンバッグに荷持をまとめてたのが難しくなりました。
専用のガンケースが必要になってきますね。
元々毎回ボルト引かないといけないって時点で「何の戦術的優位性もない」VSRなので、カッコいいという一点で超満足です。
これで憧れのスナイパーデビュー!早くフィールドに行ってみたい!
エアガンを安く買う方法についてこちらにまとめました。
ぜひとも参考にしてみてください!