サバゲーを始めてはや1年。フィールドには20回近く行っています。
脱初心者したなーと感じた時、そこにはずっと一緒だった愛銃がありました。
初心者にこそオススメしたいガスブロのハンドガン。なんだかんだでガスガンのリアリティが一番楽しいんです。
そんな相棒のP226 E2(東京マルイ)を紹介します!
※最初はP226自体の紹介なのでエアガンに興味ある方は目次から飛ばしてください
目次
SIG P226とは
仕様
ドイツのSIG&SAUER社の9mm弾を使用するハンドガンです。
- 全長 196mm
- 重量 845g
- 有効射程 50m
調べてて気付いたんですが、ハンドガンの射程って意外と短いんですね。カスタムした長モノのエアガンと同じくらいです。
米軍のトライアルで導入が検討されていましたが、価格や性能でベレッタM9に負けてしまった銃です。
マニュアルセーフティがないんですが、実銃のダブルアクションはめちゃくちゃ思いのでコッキングしない限りはかなり引きづらいです。
ちなみに韓国の明洞に行けば撃てます。
バージョン
P220
自衛隊で採用されていてP226の前モデルにあたります。(そういえば次期拳銃がVP9に決まりましたね)
マガジンがシングルカラムのため、10発しか入りません。
それに伴ってグリップのサイズも違うようです。
P226 E2
Enhanced Ergonomicの略でE2。人間工学という名前の通り、本当にグリップがなんというかしっくりきます。
現在はこちらが主流となっているためE2は省略されてP226という場合はE2を指します。
P320
米国陸軍がベレッタM9の後継として決めましたね。
自衛隊でも次はコレに決まったというウワサが持ち切りですが、今のところ明確なソースはないようです。(2019年9月12日現在)
国のために命をかけている方々にはなるべくよい装備をしてもらいたいものです。
正式発表が楽しみ!
配備
特殊部隊系が多く、日本では海上自衛隊の訓練でP226Rが使用されていました。
登場作品
特殊部隊系で言うとやっぱりホンモノのNavy Seals隊員が登場するAct of Valorですね。
とあるシーンで相手を追い詰めたチーフがサブウェポンとして抜き出すシーンがカッコよすぎます。
自分の好きなゲームのCall of DutyシリーズのGhostsで登場します。
相手方の連邦軍の兵士がメインで使用していますが、主人公のロークもオスプレイサプレッサーのカスタムを使用します。
ちなみにこのオスプレイサプレッサー、バレルをネジ対応にすればエアガンにも付けれますが本体よりも価格が高いという代物。笑
ガスブロってそもそもサプレッサーの効果がそんなにないし、ホルスターにも入らないので「何のタクティカルアドバンテージもありません」
P226を選んだきっかけ
サバゲーを始めるにあたってまずガスブロのハンドガンを買おうと思ってました。
シューティングバーに行ってみてブローバックに惚れ込んでしまったのがきっかけです。
(ちなみにその時はベレッタのPx4でしたが…)
日本で流通しているものがほしい!と思っていたので、実は最初は自衛隊に配備されてるP220狙いでした。
調べていくうちにマガジンとグリップ意外にそんなに差がないということを知り、さらに最初の一丁は東京マルイさんがオススメという情報もあったのでP226を検討。
(P220はタナカから出ています)
韓国に行ってPx4、Glock18、P226を撃ち比べ、断然P226が使いやすかったことで決心がつきました。
初めての射撃にしては結構狙ったトコ当たりました。
東京マルイ P226 E2
東京マルイは国産でメンテが安心、さらに個体差も少なく品質が高いみたいです。
Railか迷ったんですが、実際にショップで握ってみるとグリップが太く、自分の手にはE2の方が馴染みました。
マック堺さんがE2をオススメしていた影響もあります。笑
レビュー
ところどころ塗装がハゲていますが、これは使用によるものですので、元々黒かったです。
逆に味が出ていいと思っています。
ケースはこんなカンジ。この女性は何のイメージなのか未だに気になっています。
リアルサイズとほとんど差はないようです。スライドとグリップ部分で材質が違います。
当然ながらスライドは樹脂なので、実物とそこが大きな違いです。
サイトは白いドットがあって見やすいです。実際にフィールドに行くとちゃんと見る余裕はありませんが…
弾が切れるとスライドストップがかかります。この状態ではトリガーが引けません。
またスライドを引いたまま後ろ側のレバーを上に倒せばスライドストップで固定できます。
トリガーです。引くと撃てます。それ以上の解説ができません…
丸いボタンがマガジンリリース。左側にしかなく右利き用です。いわゆるアンビというやつではありません。
ハンマーが倒れた状態でトリガーを引くとダブルアクションとなり、力をかけないと引けません。(実銃は比べもんならんくらい重いです)
ダブルアクションで一度トリガーを引く、もしくはスライドを後ろに引いてハンマーを起こすことでシングルアクションとなり、軽い力でもトリガーを引けるようになります。
コッキングハンマーを元に戻したい場合はデコッキングレバーを下に引きます。
これでダブルアクションでないとトリガーを引けなくなり安全です。
Enhanced Ergonomicという名の通り、本当に手にしっくりくるグリップ。
25発装填なので実銃の16発に比べて少し多め。ガスブロなのでマガジンにガスを入れることで発射できます。
バラすとこんなカンジ。
何気にインナーバレルだけカスタムです。弾道が素直になって集弾性が上がった気がする。
価格も約2,500円と安く、手順も簡単なのでぜひカスタムしてみることをオススメします。
感想
なんしか使いやすい!
最近ではインドアでもアウトドアでもハンドガンしか持って行かないくらい。
ライフルは重いし自分にはハンドガンの方が向いているのでクローゼットで眠っています…
フィールドでは基本的に裏取りを好むので、ハンドガンのが動きやすいんです。
ただ距離がある時や両手で構えれることを考えると長モノのがいいです。
あとは電動よりも安全管理がしやすい。マガジンさえ入っていなければ弾が出ません。
とはいえマガジン抜いたあとにスライド引くだけなのでチャンバークリアも確実にやりましょう!
エアガンも実銃も安全第一です。
ブローバックが楽しい!
自分はサバゲーは楽しむために行くものだと思っています。
やっぱりガスブロでバスバス撃ちまくってるのが気持ちいいし楽しいんですよね。
電動のシュンシュンいうカンジよりもリアリティがあって好き。
E2の刻印だけは気になります。スライドのE2の刻印は実銃にはないのと、なんだかちゃっちいカンジがします…
ヤスリ掛けて削ってもいいかもとは思っているけどなかなか手つかず。
ここを除いては冬にアウトドアフィールドで使えないこと以外の欠点が見つかりません。
初心者にもオススメのSIG P226 E2ですが、熟練のフィールドスタッフもハンドガンでイチバンいいと言ってました。